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「お茶系飲料」に関するアンケート


「本格感」でリードする『生茶』、追い上げる新規参入4商品

■ アンケート内容

今回は、2000年春に登場したキリン「生茶」、今年2001年春に登場したアサヒ「旨茶」、日本コカコーラ「まろ茶」、サントリー「熟茶」、キリン「聞茶」について、きかせて・net モニターの20〜49歳男女(N=333)を対象にアンケートを実施しました。
設問は、「認知・購入経験・2度購入経験・購入意向・持つイメージ・お茶飲料飲用頻度」の6点について設けました。(実施期間は4月13日から4月17日の5日間)
アンケート調査票は こちら をご覧ください

■ 調査結果

【1.認知状況】

「生茶」の認知率は9割。2001年3月発売組は5〜7割の認知率

「生茶」は94.6%と最も高い認知率。以降、発売日が早いお茶飲料ほど認知率も高くなっています。
同時期に発売された「まろ茶」「旨茶」「塾茶」は6〜7割と拮抗。最も遅く発売された「聞茶」は48.9%と約半数の認知率という結果でした。

【設問】 あなたはこの中でどの商品をご存知ですか?

認知状況

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【2.購入経験】 ※認知状況で「どれも知らない」と回答したサンプルを除く

2001年3月発売組の中では「まろ茶」が経験率、リピート率共にトップ

※各飲料認知者における、購入経験者と2回以上購入経験者(リピーター)の割合をみています※

「生茶」は購入経験者が78.4%、2回以上購入している人は67.3%と、他のお茶飲料に比べ各段に高い経験率。
その他のお茶飲料の経験率は3〜4割。2001年3月発売組の中では「まろ茶」が経験率、リピート率共にトップとなっています。

購入経験者中のリピート率をみると、生茶は85.8%と高比率。
その他のお茶飲料は、概ね2割台のリピート率。最も高いのは「まろ茶」の29.1%という結果でした。

<各飲料認知者における、購入経験割合>

【設問】 この中で、あなたが購入したことのある商品はどれですか?
【設問】 この中で、あなたが2回以上購入されたものはどれですか?

購入経験

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【3.併用状況】 ※認知状況で「どれも知らない」と回答したサンプルを除く

どのお茶飲料も烏龍茶系よりも緑茶系との併用度が高い

どのお茶ユーザーも、約9割が「生茶」を飲んだことがあると回答しています。
「生茶」ユーザーの他の飲料経験はいずれも5割に満たない割合。
「まろ茶」ユーザーは、生茶も9割。併用度が高くなっています。「旨茶」にも同様の傾向がみられました。
“烏龍茶系”である「熟茶」「聞茶」も「生茶」との併用度が高くなっています。同じ烏龍茶系よりも緑茶系の方が比率が高いのが特徴的です。

 <各飲料購入経験 × 他飲料購入経験>

【設問】 この中で、あなたが購入したことのある商品はどれですか?
【設問】 この中で、あなたが2回以上購入されたものはどれですか?

併用状況

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【4.各飲料 イメージ】(フリーアンサー)

生茶は『味の本格感』、まろ茶は『まろやかさ』、
聞茶は『陶磁器のような容器デザイン』

「生茶」は、「本格的」「茶葉がよいものを使っている」「きゅうすで入れたばかりのような味」など、味の『本格感』についての言葉が目立っています。
「まろ茶」は、「まろやかさ」があるという評価が目立ち、ネーミングの妙が伺えます。ノンユーザーからも「まろやかさが想起できる」という声があがっています。
「旨茶」については、『CMが印象的』という声が目立っています。特に男性にそのような声があがっており、「内山理名」の好感がよいようです。また「うまみがある」というネーミングからの想起と思われる言葉もあがっています。
「熟茶」は「製造過程が凝っていそう」という声がありました。CMの影響が濃いようです。また、ノンユーザーからは「お茶本来の味を体験できそう」という期待があがっています。
「聞茶」は「容器が独特」「中国の陶磁器みたい」と、容器のデザインについての評価が目立っています。ノンユーザーからは「『聞茶』とはどんな味がするのだろう?」という味についての疑問が挙がっています。外観イメージが強いようです。

【設問】それぞれの商品について、あなたはどのようなイメージを持っていますか?

シンボリックデータ一覧

生茶ユーザー
・生茶は緑茶の渋みが感じられる。結構本格的な味がする。(30代女性)
・生茶は茶葉がよいものをつかっているというイメージ。(30代女性)
・生茶は、渋みがあって、きゅうすで今入れたばかりのような味です。本当に、緑茶という感じ。(40代女性)


生茶ノンユーザー
・生茶は本格的なお茶,と言う感じです。(20代女性)
・パッケージやCMの印象のみになりますが、生茶はお茶の新しい味を引き出している感じ(40代男性)

まろ茶ユーザー
・織田さんがCM出てたので買ったけどまあまあいける(20代女性)
・まろ茶はマジまろやか。(20代男性)
・まろ茶は、名前からしてまろやかな茶というイメージで、飲んでいても気分がよかった。(40代女性)


まろ茶ノンユーザー
・まろ茶は飲んだことがないのでよく分かりませんが名前の通りまろやかで飲みやすそう(30代女性)
・「まろ〜ん。」つかみはOK。(20代男性)

旨茶ユーザー
・旨茶も味としては特別な感じはしないがCMの内山理名の印象が強いので買いやすい。(20代男性)
・旨茶・・この間初めて飲みました。とても飲みやすかったしCMもアニメと実写で楽しめます。(40代女性)
・旨茶を飲んでみて、お茶のうまみがあった。それで、それなりに飲みやすかった。(20代男性)


旨茶ノンユーザー
・旨茶はCMを見て買ってみようかなという気がしてきたがまだ飲んでいない。(20代男性)
・お茶の味がするのは生茶よりもこちらの方だと思います。(40代女性)

熟茶ユーザー
・CMの常盤貴子さんが大好きなのと壮大なイメージで熟茶がひきたてられている(40代女性)
・熟茶は製造過程でとても凝っているのではないかと思う。(30代女性)
・サントリーの熟茶のボトルを買ったのですがペットボトルより味がとっても良くてびっくりしました。(40代女性)


熟茶ノンユーザー
・熟茶は特に、お茶本来の味を体験できそうな宣伝だから、ぜひ飲んでみたい。(20代女性)
・熟茶のイメージが一番印象的ですね。コマーシャルが好きです。熟しているお茶はどんなかなと気になりますね。(40代女性)

聞茶ユーザー
・聞茶は、容器が独特で、冷やして飲むとよけいに冷えておいしいそうに感じる容器だ。(40代女性)
・聞茶のアルミボトルが好きです。中国の陶磁器みたいな感じのデザインもいいですねぇ〜(30代男性)
・聞茶はボトルが奇麗で思わず買ってしまいました。お友達との間でもとってもおしゃれでいいと話題になってます。(40代女性)


聞茶ノンユーザー
・聞茶は「井上陽水」で「聞茶」なんてどんな味するんだろう?熟茶もそうだけど色が茶色なので中国茶系の味かな?(20代女性)
・『聞き茶』はまだ飲んだことがなく、CMのイメージからとてもおいしそうなので飲んでみたいです。(20代男性)

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■ 編集長コメント

発売後1年で認知9.5割・リピート率8.5割と根強い人気の「生茶」は、イメージも『本格感』が浸透しています。全体的に烏龍茶系よりも緑茶系の併用度が高い傾向も踏まえると、今後もお茶飲料をリードしていきそうな気配です。

一方、追い上げる2001年3月発売組のお茶飲料は、飲用経験が3〜4割、リピート率2〜3割と健闘しています。但し、評価ワードはネーミングやCMなどの、フタを開ける前のイメージが強いようです。『まろやかさ』の「まろ茶」、『お茶のうまみ』の「旨茶」、『製造過程』の「熟茶」、『容器がステキ』の「聞茶」。

今後どのように生活者に浸透していくかが楽しみです。これからも“お茶戦争”は見逃せません。

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■ 調査概要

調査方法 きかせて・net モニター
調査期間 2001.4.13 〜 2001.4.17
対象者 20歳 〜 49歳
対象サンプル数 333人

サンプル構成比 (%)
  BASE 男性 女性
全体 333 49.5 50.5
年代別構成比 (%)
  BASE 20代 30代 40代
全体 333 32.7 27.4 33.9

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